2011年11月01日の読書
2011年11月01日(Tue)
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本日の初読図書: 疑似親子時代ファンタジー続編2巻目。 青藻が……っっ(涙) 最終的に救いがあったとはいえ、それでも泣かされてしまいました。一度目読んでまず泣き、すぐさま再読に入ってまたうるうると( T _ T ) 青藻の健気さがいとおしくて、そしてすべてが終わったあとの、フラグが立つかのようなひなたぼっこの様子に「ああ、彼はもう……」と悟らされてしまうあたりで、こみあげてくる熱いものが。 彼らの来世が幸せなものであることを、本当に本当に祈りたいです。
それにしても、またある程度の巻数を重ねるのかと思っていたら、今回のエピソードはさくっと終わってしまいましたね。ちょっと拍子抜けしつつも、最近は長編読むのがいささか辛いので、助かったところもあったり。それにシリーズ自体は続いてくれるようで、帯によれば今月からまた雑誌で連載が始まるそうですし。今度はどんなお話になるのかなあ? このシリーズ、読みようによっては現八郎の成長モノとも取れるんじゃないですかね。今回も彼はひとつ悟りを開いて大人になりました。いやあ、前シリーズで登場したときには、よもやこんな可愛くて健気なキャラクターになるとは思いもしませなんだ。改心して新九郎を呼び戻したときも、「ある意味これって、新九郎とすずに丸投げだよなあ」とか思っていたので、ちゃんと償いの機会が与えられて、さすがはひかわ先生と思ったものです。 さすがといえば、今回のお話。旅芸人一座の荷物を、ちゃんと回収してくれたのも嬉しかったです。一巻ラストですずたちが出発しようとしているのを見て、「あれ荷物は? 旅芸人さん達に迷惑かけっぱなし??」と気になっていたのです。 こういう細かいところにフォローが入っているところも、ひかわ作品の魅力なんだと思いますvv
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No.3462
(読書)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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