2011年09月08日の読書
2011年09月08日(Thr)
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本日の初読図書: 宝塚駅から西宮北口駅へ向かう阪急宝塚の今津線。わずか八駅ほどのその路線は、えんじ色の車体にレトロな内装が個性的な車輌が走っており、鉄道マニアや若い女性などから人気が高い。 そんな都会と田舎のちょうど中間にある路線のなかで、様々な人々が出会いちょっとした交流を重ねてゆく。心温まることもあれば、突き刺されるような痛みを感じることもある。それでもあとには、なにかしら残されるものがあるはずで。 袖すりあうも多生の縁。行き交う人々が織りなす、種々雑多な物語 ――
オフ友ちなつに勧められて、借りてみました。「三匹のおっさん」と同じ作者さんのお話です。以前映画にもなったとか。 ありがとう、ちなつ! めっちゃ面白かったよ。特にきみの言っていたとおり、えっちゃんの彼氏話は腹がよじれるほどに笑ったわvv あと今回は御婦人でしたが、またも格好いいご老人が登場しました。すぱっとシンプルに心に残る言葉を放つところといい、孫に甘すぎないところといい、時江さん素敵です。討ち入りを果たした翔子さんも強かった。図書館カップルや大学生カップルは微笑ましいし、ミサも頑張った! 駅ごとに構成された、ちょっとずつ重なり合う短編集。どのエピソードもおもしろくて、一気に読んじゃいました。 思考機械やソーンダイクはあんなに時間かかったのに(苦笑) 有川さんの本はもう一冊借りてきている(うえに、更に予約もしている)ので、そちらも楽しみになりました♪
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No.3349
(読書)
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この記事へのコメント
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ちなつとも
2011/09/08/22:19:20
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ついに読みましたか、そうですか。お気に召したようで、何よりです。映画化もされますよね、あれは。映画のおかげで阪急電鉄の売り上げも伸びたとかなんとか。有川さん、すごいっす。 そういえば阪急沿線で映画を撮っているとき、有川さんも来てたとか。地元紙では結構大々的に取り上げてましたよ。
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No.3351
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神崎真
2011/09/08/22:26:23
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読んだよー。図書館ではずっと借りられていて、予約入れて一ヶ月ぐらい待ったよ。読んでみて、人気あるの判ったね! 面白かったvv 返すまでに時間があったら、もう一度読み返したいと思うよ。いい人も悪い人も出てきたけれど、全体的には心温まる物語でした。 阪急電車映画版かあ……どこかに動画落ちてないかなあ<レンタルの会員証は期限が切れている
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No.3352
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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