よしなしことを、日々徒然に……
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 2011年07月17日の読書
2011年07月17日(Sun) 
本日の初読図書:
4265072208アンティークFUGA 4 宝探しは眠りの森で (YA!フロンティア 20)
あんびる やすこ 十々夜
岩崎書店 2009-03-20

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両親が閉じこめられているというアンティークのペンダントを求めて、風雅たちは英国へと旅立った。そこで出会ったのは、以前関わりがあった学芸員から紹介を受けたという、アンティーク・ディーラー間宮。彼はとある屋敷に置かれている骨董品を鑑定し、リストを作成している途中で、一人ではとても手がまわりきらないので力を貸して欲しいという。だが何やら胡散臭いものを感じた三人は、目的のある旅だからと一度は依頼を断った。
ところが翌朝向かった先、目的のペンダントは一足違いで別の骨董商に買われてしまっていた。その相手は東洋人で、ライという町に店を持つらしい。さっそくライを訪れた一同だったが、ライにただ一軒だという東洋人の営む骨董店は、期間未定の長期休業中となっていた。
少しでも長く帰りを待とうとした三人は、ライに宿を置いて仕事をしているという間宮の依頼を改めて受け、幽霊屋敷と呼ばれる古い館へと通うことになる。そこにはいくつものアンティークがあるのだが、なぜかつくも神たちは気配ばかりで姿を見せようとせず……

今回はスリーパーと呼ばれる、作者不明となって埋もれてしまった、実は著名な作者が描いた「眠れる名画」を巡るお話。
胡散臭さ爆発な間宮さんは、なかなか良い味を出しております。
普段は優しく見える唯兄さんの、実はけっこう冷徹なところもかいま見えます。
両親が見つかったら、紗那や唯とは別れなければならないのか……と気がついた風雅の葛藤も始まったりと、話が終わりにむかって動き始めたというところでしょうか。
残るはあと二冊。どういう結末を見せてくれるのか、楽しみです。
No.3263 (読書)

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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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