2011年03月19日の読書
2011年03月19日(Sat)
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本日の初読図書: 夏休みに日記を書けといわれた小学生の「僕」は、登校日の帰り道、公園で不思議な大人を見かける。暑いなか黒いスーツを着込みブランコに座ったおじさんは、アール伯爵、探偵だと名乗った。 それからもときどき出逢う伯爵は、いろいろと面白い話をしてくれる。 伯爵とのことばかりを日記に書いていた僕だったが、ある日のこと、家に警察がやってきて平和が破られた。 友達のハリィが二日前から家に帰っていないと言うのだ。 その事件を調べているらしい伯爵と話をするうちに、僕は事件の渦中へと巻き込まれていく……
森博嗣さんのお話だから、もっとかっちりした論理的なものかと思っていたら、いっぷう変わった子供向けジュヴナイルでございました。分厚さの割に活字が大きいので、割とさくさく読めたし。 もっともあっさり死人が出ちゃうあたり、子供向けらしからぬ所はありましたが。 伯爵の独特な雰囲気が面白かったです。
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No.3101
(読書)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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