よしなしことを、日々徒然に……



 2011年03月08日の読書
2011年03月08日(Tue) 
本日の初読図書:
4403619347結晶物語 (1) (WINGS COMICS)
前田 とも
新書館 2009-05-23

by G-Tools
4403619541結晶物語 2 (WINGS COMICS)
前田 とも
新書館 2009-12-25

by G-Tools
古い質屋の主 凍雨は人間と妖怪のハーフ。客が手放したがる強い感情を結晶化して取り除いては、預かる仕事をしている。もっともほとんどの客は所有権を放棄してしまうため、それは凍雨のおやつと化してしまうのだが。
そして裏社会の人間である黄龍は、妹が唯一残した形見である結晶を食べられないよう、預かり賃として労働力を提供する契約をしていた。激しい感情の塊である結晶は、人間には触れることができず、凍雨に預けておくしか保管する方法がないのだからしかたがない。
凍雨はそんな黄龍を「友人」と呼ぶが、実質は奴隷と変わりがない。
人間や妖怪が集まるそんな質屋に訪れるのは、みんなどこか訳ありの存在ばかりで ――

前田栄さんの同名小説のマンガ版。
原作かなり好きなのに、マンガになっているとはつゆ知らず。先日見つけて即行でポチッとしました。二冊とも古本で本体1円送料250円。……あんまり人気ないようです(しょぼん)
もっとも読んでみて、まあわからなくもないかな、と。いえ充分面白かったですよ? 一度読んで即行二度目読み始めるぐらいには。
ただこれは、原作読んでいないと謎の部分がかなりあるんじゃないかなあ。一話目一ページ目からして、黄龍がショウウィンドウのワンピース眺めるシーンとか、原作を最後まで読んでなきゃ「??」だろうし。
「謎の金髪男」にしても、原作読んでると「おお、あの人か」と思うけれど、マンガだけだと二巻目になってもまだ全然謎の人のままで、もどかしいんじゃないかなあと。
そういうわけで、コミックだけ読んでいる方には、ぜひ原作(全四巻完結済)をお勧めします。
あ、ちなみに話の内容は全くかぶってません。原作は読切連作、マンガの方はその間を埋めるエピソードという感じです。ちょっと時系列とか前後していて、パラレル世界化しているところもありますが。
一巻目は「原作にはないけど本編に近い話」、「原作以前、黄龍と白夜(凍雨父)との邂逅話」、「番外短編」、「黄龍の日常」、「黄龍、幽霊に懐かれる」の四本半。
二巻目は「ほのぼの日常」×2、「原作にはないけど本編に近い話」×2と言うところでしょうか。
あ、Amazon のカスタマーレビューは、小説の方のレビューが載っているので要注意です。

とりあえず、二巻目に出てくる鳴家が激ぷりちーvv
っつうか、ぜったい「しゃばけ」のインスパイアやろこれ!
表紙に五十匹描いたとあって、その熱意に脱帽です。
表紙外したところにびっちり書かれた文字の海にも脱帽です。
No.3090 (読書)

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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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