2010年11月02日の読書
2010年11月02日(Tue)
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本日の再読図書: 三巻目が貸し出し中なるも、うっすらと読んだ記憶があったので、とばして四巻目を借り出しました。これも読んだことがある……ような気が…… 今回は表題作の他に「消える足あとと幽霊のシュプール」、「羽衣母さんの華麗な一日」の二編が入った短編集でした。羽衣母さんの夢水さん運転具合が素敵です(笑) 「消える〜」の方は、某「マリオネット師」というマンガで似たようなネタがあったのを思い出しました。トリックは微妙に違うんですけどね。夢水さんが推理の代償として、竹藪を切らないことを求めるのが深いです。 「魔女の隠れ里」もまた、深いですね。正直、犯人は夢水さんと同じ段階でほぼ読めました。正体も熊のぬいぐるみを送ってきた段階でビンゴ。そういう意味では予定調和的な読み方でしたけど、その後ろに隠れたもうひとつの謎が面白かったです。 あと、ラストの桜が増えているのが怖かったです。こういう、微妙に解かれないミステリーって好きですね。 ……時空曲屋ってどこにあったんだろう……
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No.2919
(読書)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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