よしなしことを、日々徒然に……
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 辛口注意
2010年10月20日(Wed) 
録画した、野村萬斎の陰陽師を見たのですよ。
もともと、あの作品は文章で読むからこそ良いんだと思って、ドラマも映画も全く見ずに来ていたのですが。
以下壊れてるので、記事を畳みます。
……見てなくて正解だったかも_| ̄|○
博雅さんが……まったく役に立ってねえ(泣)
他のなには許せても、それだけは許せねえ。
博雅さんはなあ、博雅さんはあの世界観の中である意味最強の人物なんだよぉぉぉおおおおお!!!
朴訥で、向けられる好意に疎くって、底抜けのお人好しの癖に変に度胸があって、音楽の腕は神レベル、武人としてもそこそこレベル。その人の良さはツンデレ晴明をも落とす折り紙付き。
それが……それがッ(吐血)
晴明が声をあげて大笑いするのは許せても、涙流して泣いたのも許せても、博雅をぞんざいに扱うのだけは許せん(血涙)
方術合戦でCG使いまくろうが、晴明が文官の癖に安っぽいワイヤーアクション繰り広げようが、それはまあ良い。
だが博雅が「あの月を貴女にさしあげましょう」なんて女性を口説くなど、あの朴念仁にできるかぁぁああああ!!!
挙げ句にあっさり殺されるわ、いつの間にそんなに仲良くなった(?)な晴明に泣かれたうえ、泰山府君の術で甦らせられて、ラストのバトルシーンは立ちんぼで見てるだけ……勘弁して下さい_| ̄|○

……ってな訳で、面白かったという方には申し訳ないが、私にはあれは無理だ。なまじっか、あちこちに原作テイストの台詞や小物が散りばめられているだけに、かえって耐えられん。
せめて、せめて羅生門での葉双のエピソードぐらい入れてくれていたなら……ッ

ちょっとネットで調べたら、今夜放送する2の評価は1を更に下回るらしいですね……どうしようかなあ……父は録画する気で居るようだけど、見ない方が心の平安か……
No.2904 (日常)

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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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