2010年10月18日の読書
2010年10月18日(Mon)
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本日の初読図書: 二冊目読みました。 鬼平犯科帳に較べると、だいぶ話に連続性があります。あと盗賊と火盗改メという縛りがないので、話の自由度がだいぶ高い感じがしますね。 今回、大治郎の道場には門弟が一人でき、大治郎自身も一日おきに田沼邸へ出張指南に向かうようになって、ようやっとそれなりの剣客『商売』ができはじめたと言うところ。 三冬さんは、多少親のことを見直し始めたのか、おりおり田沼邸に泊まるようになり、小兵衛とおはるの夫婦は、一巻で大治郎が片腕を切り飛ばした伊藤三弥の怨みで隠宅を放火されてしまい、料亭住まいに。 解説によれば、その他の細かいキャラクターものちのち再登場してくるそうで、これは間をおかずに読んでいかないと、話が判らなくなってしまいそうです。 ちなみに伊藤三弥といえば、前巻で父親が逆恨みをして大治郎に刺客を差し向けたりした気がするのですが、今回は「なかなかの者」として描かれていました。……これも多作故のミステイク……?
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No.2902
(読書)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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