2010年02月16日の読書
2010年02月16日(Tue)
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本日の初読図書: 六人の会員から成る「黒後家蜘蛛の会」は、月に一度一人のゲストを招いては晩餐会を開いて四方山話に興じている。 ある晩のこと、その日のゲストがちょっとした不思議を話題にのせた。ここぞとばかりに会員達は、謎を解こうと様々な推理を披露する。ところが、最後に謎を解き明かしたのは、会員の誰でもなく、給仕のヘンリーで……
「先生と僕」で紹介されていた作品。いわゆる安楽椅子探偵ものになるのかな? 短編集です。12編収録されているうち、殺人はひとつだけ。あとはちょっとした不思議や、泥棒、遺産相続などの謎解きが主です。 ううん……話としてはひねりが利いていてけっこう面白いんですけれど、惜しむらくはキャラクターの見分けがつきにくいと言うか。ぶっちゃけ探偵役のヘンリー(給仕)以外はほとんど誰が誰やらヽ(´〜`)/ 名前が出てくるたびに折り返しの登場人物紹介と見比べて読んでいたら、読み切るのに三日もかかってしまいました。後半はほとんどあきらめたら、ペース上がりましたけど。 全五巻らしいです。続きどうしようかなあ……
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No.2646
(読書)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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