2008年10月22日の読書
2008年10月22日(Wed)
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本日の初読図書: 江口鉄平はホテルグランドパークのコンシェルジュ、すなわちゲストのリクエストにかなう限り応じるなんでも係である。 日々様々な相談が舞い込むコンシェルジュデスクに持ち込まれるのは、家庭問題から刑事事件、心霊現象まで様々な代物。だがそれらを鮮やかにさばいてこそのコンシェルジュ。 彼は今日も笑顔でゲストへと応対するのであった。
単行本化を待ち望んでいた一作です♪ いやね〜、江口さんがほんとになんでもできる人なんですよ。見た目はふつーなのに、性格もふつーなのに、もはやありえないほどに完璧超人。 やりきれない結末のお話もありますが、それでも基本的にはアットホームな雰囲気のシリーズです。
前巻で、こんな事が続いてたら主役の周囲からの評価がえらいことになるんじゃ……と思っていたら、ほんとにえらいことになってました。 おまけにこれまで基本読切連作だったのに、思い切り引っぱったところで巻が続いています。 ……うーん、この展開で第一話の数年後の時間軸に続くとなると、あまり楽しくない展開になりそうで、ちょっと心配かも。
今回は珍しく、ずっと国会外が舞台でした。きったはったも一切なし。 穏やかで幸せでほわほわな一冊。 おめでとーーーvv>石川さん&岩瀬
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No.2191
(読書)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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