2006年09月20日の読書
2006年09月20日(Wed)
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本日の初読図書: 小説ウィングスで一話目を立ち読みして、単行本になったら買おうと決めていた作品。 近代入りたてのニューヨークっぽい世界観の中で《神話的人類》と人間とが共存しているという、ちょっと変わった雰囲気のファンタジーです。 新米捜査官で人間(ヒューマン)のジョエルは、赴任早々「捜査局捜査課風紀係異種族問題対策班」という、神話的人類相手の専門部署に配属されてしまう。唯一の同僚で相棒となったのは吸血鬼(ヴァムピール)のカート。もともと神話的人類が苦手なジョエルは、それでも精一杯仕事をこなそうとするが、同僚達からは新米だからとからかわれ通しで、しまいには人嫌いのカートを相手にどれだけ保つかと賭けまで始まる始末。 そうこうするうちに、神話的人類と人間との共存が、けして建前通りのうまくいっているものではないのだと、気づきはじめたジョエルは……
ツンデレ属性(笑)の美形吸血鬼と、誠実で天然でもしかしたら最強かもしれない若者とのコンビものとなったら、これは読むしかないでしょうと言うわけで。 山田睦月さんの挿し絵も素敵です。
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No.754
(読書)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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