よしなしことを、日々徒然に……
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 一次創作バトン
2005年11月14日(Mon) 
桃源パラダイムの犬井ハク様より、一次創作バトンをいただきました!
前々から答えてみたいなーと思っていたバトンだっていうのも嬉しいんですが、それよりなにより、犬井さんにお声をかけていただけたことに舞い上がってたりします。もうね、大ファンなんですよ、私。特に現在連載中のリィンクローヴァ戦史が大好きで! 未読の方は是非行ってみられて下さい。いっぷう変わった異世界召還ものが楽しめます!

では、以下より回答です。

■一次創作バトン■

■今までに作ったお話の数
とりあえず現在サイトに掲載しているものは、シリーズものが四つ、100枚〜200枚前後のものが四つ、100枚以下が十個ぐらいでしょうか。そのほか学生時代に書いていたのは、長編シリーズが三〜四個、それ以外が十個ぐらいだと思います。
書いてないけど脳内で作った、というお話はちょっと数え切れないです。

■今現在進行形で作っているストーリーの内容
・楽園の守護者
西洋風の異世界を舞台に、星から墜ちてきたとも語られる、異質な生き物『妖獣』を相手に戦う、破邪騎士達の物語。
王家から銀の細剣と破邪の能力を下賜された彼らは、数ある騎士達の中でも選び抜かれた高潔の士。貴き血筋と知性教養を兼ね備えた、気高き存在、の、はずが……
口も悪ければ態度も悪い不良破邪騎士ロッドや、その親友で隻眼・唖の騎士アーティルト、苦労性の王太子などなどの交流と生き様をつらつら書いてます。
現在原稿用紙で1000枚ちょっと。……激しく更新停止中(汗)

・骨董品店 日月堂
アンティークショップを舞台にした現代ファンタジー。主役の出自に某有名陰陽師ネタが入ってます。
曰くつきの品々が織りなす摩訶不思議な物語……だったはずが、いつのまにか天然店主と異形の存在たちとのほのぼの日常と化していたり。あとうちにある話のうち、現代ものはほとんどがこのシリーズを基点にして展開しています。
現在原稿用紙700枚ぐらい。ひさびさに初心に返って、アンティークの指輪を巡る話を連載中です。そっちは200枚ぐらいになる予定。

・特殊次元・特殊生物対策処理委員会特殊処理実働課
怪しい政府機関に雇われた、バイト高校生の愉快(?)な日々。
異界から次元を越えてやってくる、【妖物】達を相手にするアクションファンタジーです。一癖ある特殊能力者達がドタバタする短編集を目指していたんですが、気がつけばこれもけっこう長いつきあいになっていたり。
全十話で現在八話目まで終了、原稿用紙200枚ちょっと。九話目は志保、十話目は真藤と尾崎をメインにした話を書いてます。

・デザイナー&エンジニア
裏で書いている、パソコン周辺機器のヴィジュアルデザイナーとエンジニアのお話。
現在二本で65枚ほどですが、かれこれ三年ぐらいかけて続編を書き進め中。1〜2話では裏度が果てしなく低かったので、今度こそ! ……とか言い続けて既に三年経ってるんですが(汗)

・かくれおに
怪談『七不思議』を、指折り数えれば軽く両手の指が埋まる。そんな学園の男子寮で、副寮長をつとめる普通の少年と、寮長をつとめる普通でない少年のお話。
本編は200枚ちょっとで完結してますが、骨董品店 日月堂とのコラボ話を、やはり三年ぐらいちまちまと書き続けてます。現在50枚ぐらい。無事書き終わる可能性が一番低いです……

・月の刃 海に風
個性派の船乗り達が活躍する、海洋冒険ファンタジー。楽園の守護者と同じ世界観ですが、舞台もキャラクターもまったく被ってません。
本編は70枚ちょっとで終了。現在拍手用のSSを書いてます。気が向いたらシリーズ化するかも。

その他脳内には、キラー・ビィの世界観で傭兵団の船長の話とか、同じく宇宙もので軍艦のカリスマキャプテンと白兵部隊の狂戦士(※どっちも男)の恋愛話とか、キメラの青年とクローン女性の疑似家族ものとか、不死の青年があちこちさまよいつつ子供を拾っては育てる道中記とか、楽園シリーズの現代パラレルとか、書くに書けない妙な代物が山ほどあったりします。

■一番影響受けてるなぁ、と思う創作物(漫画、小説、映画、音楽、その他等)
新井素子さん、嵩峯龍二さん、高千穂遙さん、斉藤英一郎さん、新田一実さん、茅田砂胡さん、津守時生さん、葉月しのぶさん、高河ゆんさん、あずみ涼さん、岸裕子さん……その他諸々、とにかくその時その時におもしろいと思ったものに影響受けまくってます。
特にマンガ家さんについては、こっそりその人の絵柄で脳内イメージを動かしたりすると、実に筆が進むんですよね……

■個人的にお気に入りな創作キャラ5名(キャラ名、作品タイトル、簡単な説明(世界観とか容姿とかセリフとか)
・ロッド=ラグレー(楽園の守護者)
とある事情から叙任された、初の平民出身の破邪騎士。口が悪く態度も悪く、騎士団内からは鼻つまみ者扱いされているが、弱者に対しては意外な優しさを見せる。確固とした意思を持つ相手は尊重するため、結果として押しに弱い。

・アーティルト=ナギ=セルヴィム(楽園の守護者)
ロッドに同じく平民出身の破邪騎士。隻眼で唖というハンディを持ちながら、その有能ぶりは騎士団内でも指折り。人当たりが良いため周囲からも好かれているが、実はけっこう利己的な部分を持ち、これと決めた相手以外は切り捨ててしまえる冷酷さと強さがある。要するにイイ性格の持ち主。

・秋月和馬(骨董品店 日月堂)
風霊使い秋月家所属の風使い。術者としては一流だが、その感性はいたって普通。副業の風景カメラマンとしての名も、そこそこ売れはじめつつあり。たまたま知り合った青(少)年に借りを作って以来、なにかと振りまわされつつ、つい自分から率先して世話を焼いてしまうあたり、かなりお人好しで保護者属性。おそらく当サイトで一番の常識人。

・幸田伴道(骨董品店 日月堂)
通称、伯爵。外見コンセプトは一昔前の吸血鬼。数百単位の蜘蛛を使い魔とし、一匹一匹に名前をつけて溺愛している、はっきり言って変態。うちのキャラにしては珍しく、悲惨な過去も心の傷もなく、現在もそして未来もずっと幸せな人。

・ガイ(月の刃 海に風)
足の不自由な船長の、身のまわりの世話一切を引き受けている大男。背中に伸縮可能な猛禽の羽根が生えている。とにかく世話好き、保護者属性。うちのキャラの中でもっとも異色……というか群を抜いた馬鹿(笑)
挿絵を描いて下さった尼野さんと打ち合わせしている間に、どんどん当初からずれた方向にキャラ立ちしていきました。自分一人で作っていては、絶対生み出せなかっただろうタイプという点で気に入ってます。

■バトンをまわす人たち。(何人でも)
それでは、これまで萌えバトンと酒バトンを回して下さった、フォーチュン工房の光橋祐希さん、いかがでございましょうか?
No.68 (バトン)

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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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