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登 場 人 物


 

■リュウ=フォレスト
 
  男/キメラ(第一世代:銀狼)/二十代後半
伸ばしっぱなしに洗いっぱなしでバサバサのグレイの髪に、青灰色(右)と金褐色(左)の色違いの瞳。白い肌。背こそ高いものの、前髪でほとんど顔が隠れており、服ももっぱらサイズの合わない古着のため、ぱっと見かなり野暮ったい。首に紺色のコックスカーフを巻き、麻のロングエプロンを着用している。
かつては人間の持ち物だったが、ここ二年ほどの記憶がなく、なぜ現在レンブルグで自由の身になっているのかは不明。重傷を負って行き倒れていた所を、拾ってくれたカフェレストランの女将のもとで手伝いをしつつ、その店が一階に入っている集合住宅の雑用係を務めている。
かなり無口で基本的に無表情。人間、キメラを問わず他人と打ち解けないタイプ。

 
 
■アウレッタ=シュシュ  
  女/キメラ(第二世代:猫系雑種ミックス)/五十代半ば
カフェレストラン【Katzeカッツェ】の女主人。アパート全体の管理人も兼ねている。
ふわっとした灰色サバ柄の髪に三角巾(バンダナ)をかけて、洗いざらしのワンピースの上からエプロンを着用。両眼は縦に長い瞳孔を持つ翠金色ペリドット。小太りでどっしりした、肝っ玉母さん的な面倒見のいいおばちゃん。
大怪我をして倒れていたリュウを見つけ、医師のもとに運び込み、その後も面倒を見ている。

 
 
■セルヴィエラ=アシュレイダ  
  女/人間ヒューマン/二十代半ば
通称やビジネスネームは、シルバー・アッシュ。
【Katze】が入っている集合住宅ビル全体を買い取った、新しい家主。最上階のペントハウスに入居。
腰まで伸ばしたストレートの黒髪に黒い瞳、うっすら黄がかった象牙色の肌を持つ、旧世界においては東洋系と呼ばれていた人種。女性としては高めの背丈だが、体格はかなり細身。左足を引きずっており、常にパンツスーツを着用のうえ、右手にU字型のカフのついた杖を装着している。

 
 
■フェイ=ザード  
  男/キメラ(ドーベルマン)/二十代後半
【Katze】の常連客の一人であり、キメラ居住区で唯一の医師。周囲からはドクターとか先生とか呼ばれている。
【Katze】と道を挟んだ向かいにあるビルの、2〜4Fを借りきって診療所を開業。
長い黒髪を後頭部で一括りにし、赤褐色の目には丸いレンズの縁無しメガネ。肌の色は健康的な小麦色をしている。白衣に包まれた体格は一見細く見えるが、痛みで暴れる患者をものともしない腕力と胆力を兼ね備えている。

 
 
■ゴウマ=バックス  
  男/キメラ(水牛)/四十代半ば
【Katze】の常連客の一人。住まいは上階ではなく近所にある。
背が低くずんぐりした体型で、一見するとうだつのあがらない小太りの中年。しかし実際にはかなりの筋肉質で、臨時雇いで荷運びなどの力仕事に従事する際、あちらこちらで重宝されているベテランの一人。
つんつんと上を向いた茶褐色の髪を短く刈り込み、鮮やかな黄色の目をしている。

 
 
■ルディ=ダン  
  男/キメラ(第三世代:馬系雑種ミックス)/10歳
アパートの住人。義務教育五年生。
薄茶の髪に焦茶のどんぐりまなこをした小柄な子供で、シェトランドポニー第二世代の母と第一世代サラブレッドの父との間に生まれた、自然出産の第三世代。生まれた時から市民権を持っており、現在は一般居住区にある人間ヒューマンと同じ学校に通っている。
両親は物心付く前に死亡し、母方の叔母とアパートの二階(二〇三号室)に同居。

 
 
■クラレンス=シャン  
  女/キメラ(第一世代:アフガン・ハウンド)/二十代前半
フェイの診療所の看護師で、胸元までのストレートの白髪に色白の肌、淡い水色の瞳を持つ清楚な雰囲気の美人。
もともとは別の都市にいたが、飼い主だった老人が死ぬ寸前にレンブルグの市民権を取らせ、数年前に移住してきた。老人介護の経験を持つためか、看護師としてもかなり有能。

 
 
■ジグ  
  男/キメラ(第一世代:ニシキヘビ)/三十代前半
【Katze】の常連客の一人。六階の角部屋2LDK(六〇一号室)に居住。
砂色の瞳に針のような瞳孔。浅黒い肌をしたスキンヘッドの大男で、いつも細く長い手足を持て余すようにしている。背はかなり高い(190超)。
夜間警備の仕事をしており、【Katze】の店仕舞い近くに食事をとってから出勤し、翌日の昼過ぎにまた店へ現れるため、シルバーとの遭遇率はそこそこ高い。
リュウほどではないが、寡黙なタイプ。

 
 
■スイ  
  女/キメラ(第三世代:カワセミ)/16歳
【Katze】の常連客の一人。アパートの住人ではない。
昨年義務教育を終えたばかり。ほっそりとした身体つきに小柄な背丈の、ごくごく普通の少女。
胸元にかかる長さの髪はふわりと柔らかく、艶やかなエメラルドグリーンにオレンジのメッシュが入っている。瞳は朱色。高く澄んだ声と、小回りの効く身軽さが特徴で、昇降装置のない(壊れた)建物の高層階をメインに、中古の原動機付自動二輪で宅配便をしている。
基本服装は、デニムジャケットにTシャツとジーンズ、スニーカー。

 
 
■ルイーザ  
  女/キメラ(黒豹)/三十代前半
【Katze】の常連客の一人。六階の2LDK(六〇二号室)の住人。
豊かな漆黒の巻き毛に鮮やかな緑色の瞳。赤い口唇。肉感的なプロポーションを持つ色っぽい女性で、面倒見がよくきっぷの良い姐さん。見た目の印象通り、酒場の歌姫(ピアノも演奏)をしている。しかし身持ちは固く、惚れた相手には一途。細身のタバコを愛飲している。

 
 
■アヒム  
  男/キメラ(三毛猫)/二十代半ば
【Katze】の常連客の一人。四階の1LDK(四〇二号室)の住人。
白黒茶の入り混じったまだらの髪を、短く刈り込んだ三毛猫の青年。琥珀色の瞳に縦長の瞳孔。旧世界では三毛猫のオスは珍しいからとあえて製造されていたのが、そのまま規格化され定着したため、特に珍しい存在ではない。
典型的な現場肌の若者。あまり頭は良くないが、義理人情にはあつく仲間意識が高い。
もっぱら内装を担当する設備工の職人で、基本的にいつも作業着かツナギを着ている。

 
 



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