その他設定資料
 


■トラブルコンダクター
ジーンとカインの職業。運び屋、要人警護、捜し物から、果ては大きな声では言えないような非合法じみたそれまで、いわゆるよろずやっかいごと引き受けますという何でも屋。なんらかの組織に専属するものもいるが、ジーン達はフリー。
一流からチンピラまがいの役立たずまで、有象無象数多い、あまりカタギとはいえない職業である。

ビートル
脳波誘導型の小型武器。微細振動をまとって飛び回り、使用者の思考に従ってコントロールされる。人体ぐらいは軽く貫く威力を持つ。ジーンがつけているチョーカーは粒のひとつひとつがこれになっており、首筋のコネクタに制御装置部分をはめ込んである。

金属鞭メタル・ロッド
細かい部品を組み合わせて作られた武器。普段は警棒のような形をしているが、振り方ひとつで部品が結合を変え、長く重い鞭と化す。
弾やエネルギーパックといった消耗品を必要としないので、カインが愛用している。

■ノーマルスーツ
ジーンやカインが普段着ている、身体に密着するタイプのボディスーツ。生命維持装置と手袋、ヘルメットを装着すれば簡易宇宙服にもなるが、あくまでそれは非常事態用で軽宇宙服ライトスペーススーツとはまた別の物。ジッパーは胸と背中両方にあって、翅で飛ぶ場合は背中側を開ける。

有翅人種フィーリーア
翅脈を持ったフィルム状の双翅を有する人間型生命体ヒューマノイドの総称。
いくつかの種族が存在するが、特に有名なのがミレーナ人。だが伝説に近く、実際に会ったことのある人間はまれ。

標準型人種スタンダード
もっとも多くの種族を含む、平均的な肉体を持つ人間型生命体ヒューマノイドの総称。
代表として地球人テラノーツがある。

獣人型人種ビースト
翼や鱗、爪や牙といった特徴を持つ人間型生命体ヒューマノイドの総称。標準型人種に次いで数が多い。

※ここでいうヒューマノイドとは、二本の手足とひとつの頭を持ち、直立二足歩行を行う知的生命体種族を指す。非人間型生命体非ヒューマノイドにも、知的生命体種族は多数存在している。


■ミレーナ星人について
時に妖精と呼ばれることもあるほどの、華奢な肉体と繊細な美貌を特徴とする、長命な種族。穏和な性格で芸術と平穏を愛する。閉鎖的なのでその社会形態はあまり知られていないが、総じて線が細い儚げな美形の集まりで、長命だと認識されている。

実際には蜂のような社会を構築しており、一般人の寿命は二十歳ほど。成人し2〜4個の卵を生んだ後、親は孵化を待たずに死亡する。卵は生息地コロニーごとに集められ、共同で育てられる。子育てや社会の構築は成人前の亜成体の仕事。
幼体→亜成体→成体の三段階を踏んで成長。翅を持つのは成体のみ。

幼体:孵化から十年前後。全身うっすらと灰色の産毛に覆われており、あまり個体差はない。全体的にころころと丸く、みな一緒くたに扱われている。亜成体に変わる時は半年ほど眠りについてさなぎ化、脱皮する。

亜成体:脱皮から八〜九年。肌や目の色に個体差ができ、この段階ではじめて名前をつけられ、年齢に応じた仕事をもらう。

十八九になると、再びさなぎ化し、半年後に羽化する。(卵が生まれる時期はまちまちだが、羽化は同世代ごとにほぼいっせいとなる)
成体は次世代を残すことが仕事なので、亜成体に養われつつ残りの人生を恋愛に生きる。

羽化時にはみな背中に収納可能な翅が生える。通常は四枚だが、ごくまれに六枚の者が生まれる。彼らは長命で数百年を生きるため、自動的に政治に関わることが義務づけられている。外惑星でミレーナ星人が長命だと認識されているのは、そのため。
もともと六枚翅が女王・王蜂。四枚翅が働き蜂にあたっていたが、文明が進み栄養状態が良くなるにつれ、四枚翅も生殖能力を持った。現在では六枚翅を持つ者が卵を生むことはまずない。
 




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